2ntブログ

2005-03

Latest Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

もう一度会いたいと思う気持ち

ボーイさんを指名してエッチをしたその後のくつろいだ雰囲気の時に、ボーイさんから雑談の中で相談を受けることがあるの。今まで何回かもらった相談というのが「俺ってリピーターしてくれる人が少ないんですよね」って言われること。売り専を始めて最初の頃は指名がたくさん入ったけど、その沢山指名してくれた人の多くは一回ポッキリで終わってしまってリピーターも増えないので、最近はあまり指名が入らない、というお悩みね。ボーイさんは「俺ってお客さんが思っているほど人気ないんすよ~」と謙遜の意味で言う訳じゃなくて至って真面目に話すもんだから、聞いているこっちは結構真剣に聞いちゃうのよね。

そういう悩みを持っているボーイさんの場合、なんでリピーターが増えないのかといえば、それはやっぱり自分自身に問題があるんだと思った方がいいわね。つまりお客が「このボーイさんともう1回エッチしたい」と思わないってことだもの。これってよく考えると由々しき事態だと思うの(あら大袈裟かしら?)。だってノンケ向け風俗と比較したら圧倒的にマーケットが小さいゲイ向け風俗で、リピーターが取れないってことはジリ貧になることが目に見えているってことでしょ。それって死活問題じゃないの? 店側としたらそんな指名の取れなくなったボーイは(歩合制なのだから)金も払わなくて良い訳で、結果新しいボーイをドンドン入れていくことで売上を維持するということになる訳。だから死活問題といっても店としてというよりもボーイさんとして、と捉えた方がいいのかもね。

アタシ最近、売り専店のアドバイザーみたいなことをやりたいと思っているくらいよ。だってね、ボーイさんに出張に来てもらうと、まず客室のドアを開けた瞬間から「そうじゃないでしょ!」と思うことがあるんだもの。なんで店のオーナーやマネージャーは基本的なことを指導していないんだろう? こんなボーイさんばかりだと店の信用はいつまで経っても高まらないわよ、それでもいいの?ってね。

たとえば、チャイムが鳴ってアタシがドアを開ける、そうすると廊下にはボーイさんが立っている。さてここで問題です。この時ボーイさんは何をすればいいのでしょうか?・・・・・・アタシはまずはきちんとしたお辞儀だと思うの。きちんとお辞儀をして、他の部屋に聞こえない程度の声の大きさで「こんばんは。(指名いただいた)●●です」と自分の名前を名乗ること。それも笑顔でね。ボーイさんも初指名されたお客のところに行くのは緊張するのだろうけれど、やっぱり笑顔を見せなくちゃ。どんなルックスのボーイさんであれ、客としては笑顔を見せてくれたら第一印象は合格!となるんじゃないかしら。でも実際はお辞儀とまではいかずともチョコンと頭を下げる会釈すらできないボーイさんが多いのが現実。そんな子は笑顔で挨拶なんかとてもじゃないけどできないのよ。そうするとお客としてはいきなり緊張しちゃうわよ。お客はいちおうビジネスマンが多い訳で、ビジネスマンにとって礼儀とかビジネスマナーは当たり前のことなんだから、そういうお客からしたら挨拶すらまともにできないボーイさんは、正直言って人間性を疑うわ。そんなボーイさんとこれから二人っきりでエッチなんてしたくないでしょうに。

上に書いた挨拶の話しは基本中の基本。当たり前のことなんだけれどこれで第一印象が良くなって、その後のコミュニケーションでも気をつけるべき点をしっかり気をつけたら(それはたくさんあるけれど)、実際のエッチに入る前の段階でボーイさんに対する印象っていうのは凄く良くなっていると思うの。そして印象の良いボーイさんとこれからエッチができると思えたら、本番のエッチでもボーイさんに対する評価が良くなる可能性がグンッと高くなるんじゃないかしら。もしくは、ちょっとエッチが下手でも「でもかわいい子だから」って評価を上げてくれることもあると思うのね。

こんなことを書いていたら、純粋な気持ちのお客の中には「マニュアルで覚えたサービスなんて、なんか騙されているような気がする」と感じる人もいるかもしれないわね。でもね、マニュアル以前の問題として「このボーイさんはなんでこんなんなんだろう?」って不愉快に思うことってない? アタシはそういうのがすごく気になるんだけどなぁ。マニュアルだろうがなんだろうが、ボーイさんがお客に気を遣ってくれていることが分かればとても嬉しいし、そうでなければ凹んじゃうのよねアタシの場合は。

もともとの話しはボーイさんからの相談があるって話しだったわね。いけない大きく脱線しちゃったわ。でね、リピーターが増えないボーイさんっていうのはやっぱり90分なり120分なりの限られた時間の中で、なんらかの理由があってお客を満足させられていないんだと思う。だから結局「同じ子をリピートするんじゃなくて他の店に入った新人君を指名してみようかな」ということになるんだと思うのよ。

それが証拠に掲示板に載っているステキなボーイさんの情報を読んでいると、「どこが感じるのか聞きながらセックスをしてくれる」とか「会話がすごく楽しい」とか「お客さんの嗜好に合わせてくれるようです」とか、「俺の喘ぎ声が収まるとまた緩急付けて掘ってくるんです。ホントにバリタチなボーイさんでした」とか、やっぱりセックスって1対1のコミュニケーションなんだなぁって、当たり前のことに気付かせてくれます。だからセックスのテクニックはもちろんだけれど、それ以前に1対1で気持ちの良いコミュニケーションを取るにはどうしたらいいのか?ということをボーイさんが真剣に考えられるようになったら、そのボーイさんはリピートの多い人気ボーイさんになれると思うの。

ということでボーイさんからのお便り待っているわ。親身になってお答えしま~す。

«  | HOME |  »

プロフィール

きゅ~

Author:きゅ~
某アパレル企業勤務の男です。でも、心と体はオンナなの。そこんとこよろしくね。
このBlogではアタシのハートを震わせてくれた素敵なセックスワーカーの男たちをご紹介します。



アクセス解析


FC2 Blog Ranking

 

最近の記事

最近のコメント

カテゴリー

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

 

 

RSSフィード

リンク